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なぜ恐怖を感じるのか
我々はなぜ恐怖を感じるのか。恐怖は本能的な感情の一つです。
脳には身に危険が及ぶかもしれないと判断した時に感じるストレスセンサーがあります。
痛みなどの肉体的ストレスや恐怖などの精神的なストレスを感じると、このストレスセンサーが刺激され、ストレスの種類に適用した回避信号を放出します。
恐怖の場合は、アドレナリンというホルモンが分泌され、心拍数が上がることで心臓の働きを活発化し、体を動かすコアな筋肉に血液を集中的に送るようにします。
その結果、運動能力が上がり、逃げても良い、戦っても良い体制が整えられます。
恐怖を感じなくなれば生命危機にさらされることになります。
なので人間を含む動物は生き残るための恐怖という能力が発達したのです。
成長するチャンス
人間は進化過程で最悪に備える習性を身につけました。
だから悪い方向に考えてしまうことが多いのです。
未経験の事をチャレンジしようとしたとき、マイナスの結果を想像し、不安や心配、恐怖を感じてしまいます。
しかし、恐怖に対する気持ちは意図的に変えられます。
恐怖や不安、心配を感じることは決して悪い事ではありません。
このような感情が生じた時はそれを素直に認め、成長する為の信号と捉えられることです。
もし、その恐怖や不安を避けたり、逃げたりすれば、成長するチャンスを自ら放棄することになります。
しかも、逃げれば逃げるほど、恐怖心が強くなっていきます。
何度も同じような恐怖や不安、心配を感じる場面が追いかけてくるように繰り替えし生じます。
仮に、失敗したとしても、そこから次のステップに行く為の学びを得られます。
妄想から恐怖を作り出す
私たちが抱いている恐怖心のほとんどは、妄想からきています。
何か行動をしてから恐怖を感じるのではなく、行動する前に恐怖を感じているんです。
これをやったら失敗するかもしれない。
これをやったら周りに笑われるかもしれない。
これをやったらお金に困るかもしれない。
それを考えると、頭の中でどんどんと膨らんできます。
具体的に何が怖いのかを知りましょう。
あなたが感じている恐怖とは何ですか?
それが現実に起きてしまったらどうなりますか?
とりあえずやってみる
人間は認知的不協和という性質を持っています。
人間はどんな行動をとっても自分を正当化してしまうんです。
行動したことに後から考えがついていきます。
その行動をとるのが良いのか悪いかで悩んでいるのなら、とりあえずやってみる。
行動してしまえば、後は勝手に自分の無意識が自分を正当化してくれます。