東京で腸もみをお探しなら腸活サロン:フローラ東京
(便秘、むくみ、冷え、PMS、ダイエット)
経血は体調を教えてくれているサイン
生理で排出される血液のことを経血と言います。経血の排出は3日から7日間続きます。
月経期には通常、およそ20~180ml(平均すると50~60ml)の経血が排出されるといわれます。
これよりも極端に量が多かったり少なかったりするのは、月経不順の可能性があります。
生理の持続期間が8日以上ある場合を、過長月経と言います。
また、経血の排出量が極端に多い場合は、過多月経の疑いがあります。
少量の出血がだらだらと長く続く場合は、ホルモンバランスが崩れていることが原因と考えられます。
出血量が多く出血期間も長い場合には、子宮内膜症や子宮筋腫をともなう可能性もあるため、このような症状が続く場合は注意が必要です。
生理の持続期間が2日以内の場合は、過短月経と言います。また、経血の排出量が極端に少ない場合は、過少月経といわれます。
このような症状は、女性ホルモンの分泌が少なく子宮内膜が厚くならない場合や、子宮が未熟な場合に起こりやすいといわれています。
経血の色から見る体調
経血の色は時間経過で赤から茶色、黒へと変化していきます。
子宮を収縮させるための物質の分泌が少なかったり、 血液の巡りが悪かったりが原因で子宮の動きが悪くなることがあります。
すると、経血を押し出す力が弱くなってしまうのです。
血液がドロドロの状態だと子宮が収縮しても経血が外に押し出されない場合があります。
その結果、膣内で残って酸化し、黒や茶色い経血になってしまいます。
ドロドロ血液の主な原因は脂質、糖質の多い食事やストレスにあります。
食生活を良くし、ストレスを適度に発散させましょう。
また、冷え性は血液の循環を悪くさせ、経血が停滞して酸化してしまいます。
ストレッチや散歩で運動不足を解消しましょう。
生理周期が不定期な場合も、経血の色が茶色や黒くなりやすいです。
ホルモンバランスが崩れると生理の周期も乱れ、この結果、経血が酸化してしまい色の変化が症状として現れます。
また、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮がんなどの場合にも茶色や黒い経血が確認されます。
反対に経血の色が薄いのは貧血の可能性があります。鉄分を補うような食事を心がけてください。
布ナプキン
冷えを解消するためには、紙ナプキンではなく、子宮周囲に対して保温効果のある布ナプキンを使うといいでしょう。
また、紙ナプキンは石油を主な原料としているので、通気性が良いとはいえず、陰部が蒸れたり痒くなってしまうこともあります。
それに対して布ナプキンの原料は、綿などです。
紙ナプキンの使用時には、そうした症状が表れやすいので、保温効果や皮膚に優しい布ナプキンを選択してみる必要があるかもしれません。