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皮膚に一番近い繊維
シルクは人の肌と同じタンパク質でできています。
やわらかく、表面がサラサラなため、アトピーの湿疹や傷にひっかかりにくいです。
肌を保護し、よく肌になじむため、 人間の皮膚に一番近い繊維と言われます。
また、シルクは通気性、保温性が高いので、夏涼しく、冬暖かいです。
紫外線を吸収することで、紫外線から肌を守り、静電気を帯電させないため、肌に対する刺激をとても小さくしてくれる一番やさしい繊維です。
そして、シルクは吸収性と発散性にも優れています。
汗だけでなく体の毒素を皮膚から吸収・発散し消臭効果もあります。
同じ天然素材の綿などは汗などを吸うと湿りますが、シルクは3倍ぐらい吸水しても湿った感じを与えず、綿よりも早く発散します。
そのため、皮膚呼吸が活発になり、老廃物や毒素の排出を促すことができます。
さらに、繭糸をくっつけているセリシンには抗酸化作用があるので、肌に接するように身に着けるだけで肌荒れを治してくれるという効果もあります。
このよう良いところ尽くしのシルクですが、短所もあります。
値段が高いということと、お手入れが難しいということです。
シルクは紫外線を吸着する働きもありますので、色が変色しやすく、洗濯は出来るだけ手洗いをしなければいけません。
なぜ天然素材がいいのか
それは、通気性や素材のやわらかさ、吸湿性に優れているからです。
肌に優しい天然素材なら、汗をかいても通気性に優れているので乾きやすく蒸れにくい。
そして、動いても肌が擦れて表面を傷つけることを最小限にしてくれます。
化学繊維や合成繊維(ポリエステルやレーヨン、アクリルやポリウレタンなど) は、繊維が荒く通気性などがあまり良くないため 肌が蒸れたり見えない傷が付いてしまいます。
そうなると肌が弱くなり、バリア機能として備えている皮脂膜や角質などにも影響が出てきます。
皮脂膜や角質が破壊されてしまうと、水分が保たれなくなり どんどん蒸発してしまいます。
そして、皮膚に必要不可欠な水分が無くなり ターンオーバーが十分に働かなくなります。
化学繊維アレルギー
衣類や寝具等に使用される化学繊維に反応する接触アレルギーの事を化学繊維アレルギーと言います。
ポリエステルやアクリル、ナイロン等の合成繊維が品質表示に記載されている物を肌に付けるとアレルギー反応を起こし、肌や人体に異常が生じてしまいます。
生活用品を触れることによって反応が生じてしまう人もいますが、衣服は常に肌と触れあることから、よりアレルギー反応が生じやすいという危険性があります。
天然素材では異常が生じず、化学繊維に触れた時に皮膚が赤くなってしまったり、痒みやかぶれ、湿疹の症状が現れる方は直ちに天然繊維の衣類に換えましょう。