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デフォルトモードネットワーク
全身が使うエネルギーは1日約2000kcalで脳が使うエネルギーがその内の400kcalです。
脳の消費エネルギーは体全体の消費エネルギーのうち20%を占めています。
この脳が使う400kcalのエネルギーのうち、本を読んだり、料理したり、仕事をしたり意識的な活動に使われるエネルギー量は5%程度しかなく、また20%は脳の細胞の維持、修復に使われています。
その残りの75%は、脳が意識的に活動していない、何もせずにぼんやりとしている時にエネルギーが使われています。
この脳の消費エネルギーのうち約75%を占めるのがデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)と呼ばれる脳回路です。
脳の回路は何もしていない時にも活発に動いているということです。
過去の記憶を呼び戻したり、将来の展望を描いたり、記憶を定着させるのに必要であると言われています。
デフォルトモードネットワークが暴走すると、とめどなく過去や未来のことを考え始めます。そして、その考えの70%はネガティブな内容になると言われています。
目の前のことに集中する
脳を疲れさせないためにはこのデフォルト・モード・ネットワークの活動をできるだけ抑制する習慣を身につける必要があります。
しかし、多くの人は逆に脳を疲労させる習慣から抜け出せないでいます。
私たちは歯磨きや食事などの習慣化している動作をする時、ほとんど無意識的にその動作を処理しています。
このとき意識はどこにあるのかと言えば、未来や過去です。特に将来の不安や過去への後悔などです。
こうした脳のマルチタスクは脳を急激に疲弊させることがわかっています。
デフォルトモードネットワークの暴走を抑えるには目の前のことに集中することです。
そのために瞑想などは有効な手段だと言えます。