概要
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(便秘、むくみ、冷え、PMS、ダイエット)
糖質制限とは
糖質制限とは、糖質を多く含む食品を食べないか、食べる場合はごく少量にするだけのことですので、特に難しく考えることはありません。
糖質制限食は糖質の摂取量を抑えるだけのもので、脂質・タンパク質、各種微量栄養素は、様々な食品から満遍なく摂るべきです。
糖質が身体によくない理由
糖質を摂るたびに、身体の中で血糖値が急上昇→急下降が起きます。
血糖値の急上昇→急下降は血管を徐々に傷つけ、様々な病気の原因となります。
糖質には強い依存性が認められています。
糖質制限の実践にあたり、以下に留意しましょう
無理に我慢してもストレスが溜まり、リバウンドするだけです。
徐々に慣らしていきましょう。
全体的なエネルギー不足、必須栄養素の不足に注意しましょう。
体調不良のもととなります。
現代に生きる私たちは、物心ついた頃から当たり前のものとして糖質を大量に摂取してきましたので、いきなり全部抜くと精神的に辛かったり、身体に不調が出ることも考えられます。
少しずつ無理なく糖質制限を心がけましょう。
プチ糖質制限
朝昼晩のうち、一食から糖質を抜いてみましょう。
特に朝食を抜くといいです。
糖質を抜く分、脂質とタンパク質を増やしましょう。(肉、魚、油脂類、玉子など)
最初は食べる量を多めに。満足するまで食べてみましょう。
スタンダードな糖質制限
一日に二食から糖質を抜いてみましょう。
初めは満足するくらいしっかり食べましょう。
基本的にカロリーは考えなくて構いません。
スーパー糖質制限
問題がないようでしたら、三食全てから糖質を抜いてしまいます。
一日を通して、甘いもの、主食系は一切摂りません。
それでも野菜や調味料などに多少の糖質は含まれているので、一食あたり20g以下程度の糖質摂取になることが多いです。
2週間ほど続けていると、空腹感を感じにくくなってくるはずです。
糖質依存も軽減し、甘いものへの強い欲求は徐々に薄れていくでしょう。
糖質を摂らなくても大丈夫?
赤血球はブドウ糖だけがエネルギー源です。
脳はケトン体とブドウ糖がエネルギー源です。
肝臓はブドウ糖と脂肪酸がエネルギー源です。
それ以外の心筋・骨格筋や内臓などの体細胞は全て、ブドウ糖・脂肪酸・ケトン体をエネルギー源とします。
絶対に必要なブドウ糖は、赤血球のためであり、肝臓で糖新生をすることで、血糖値は常に保たれているので、糖質制限食をしても低血糖にはならないです。
筋肉落ちない?
糖新生(ブドウ糖を新しく作り出すこと)は、糖質制限をしようがしまいが、空腹時や睡眠時には、全人類において肝臓で行われています。
体内のアミノ酸には、食材から消化吸収されたものと、体タンパク質の分解によるものがあります。
つまり、糖質制限とは無関係に、誰でも毎日一定量(約3%)の筋肉細胞が分解されて再合成されてを繰り返しています。
筋肉細胞の分解で生じたアミノ酸のうち、約70%はそこでそのまま再利用され、残り30%は血液中に排泄されます。
筋肉組織では、常に日常的に、このような体タンパク質の代謝回転が行われています。
絶食時などと違い、筋肉を多く分解する必要はまったくないので、筋肉が落ちることもありません。