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食物不耐症とは

疲労の原因の一つに食物不耐症があります。

食物不耐症とは、特定の食物を消化することが困難な病気です。

体質や体調などによって特定の食べ物を消化するのに必要な消化酵素が足りず、消化ができなくなります。

食べ物をエネルギーに変えるため、消化、吸収、分解・合成など一連の代謝を必要とします。

 

この代謝に必要な酵素が食べ物ごとに決まっています。

しかし、食品の分解に必要な酵素がないと、その食べ物を摂取しても消化できないため、 様々な症状が出てしまいます。

食物不耐症はアレルギー症状は出ないものの、食べると下痢をしてしまったり、体調が悪くなってしまいます。

食物不耐症だと知らないまま食べてしまうことで、消化できないものを無理に消化しようとすることでエネルギーを浪費します。

これが慢性疲労の原因になっていると考えられています。

 

食物不耐症が引き起こす症状

食物不耐症は様々な症状が出ます。

・下痢

・疲労感

・膨満感

・胃痛/腹痛

・胸焼け

・吐き気

・頭痛

・動悸

・息切れ

・乾燥肌

・発疹

 

特定の食べ物を食べることで症状が起きますが、症状が出るまでに時間がかかるため、何が原因で症状が起きているのかを特定することは簡単ではありません。

人口の約20%は何らかの食物不耐症を持っていると言われていますが、その原因は様々で、症状を起こす食物の量も人それぞれですし、日によっても変わります。

食物不耐症は症状が遅れて発症することや、症状の多くは生命を脅かす程ではないため、 食物不耐症と気付かず放置されることが多いようです。

 

食物不耐症と食物アレルギーの違い

食物不耐症

・酵素不足・欠如など消化異常が原因

・少量摂取だと発症しない場合がある

・だんだんと発症し、症状に気づくのは数時間あるいは数日後

・生命を脅かすほどの症状は比較的出にくい

食品アレルギー

・免疫反応が原因

・少量でも発症

・すぐに発症

・死亡など生命を脅かす症状が出る

 

先天性と後天性

日本では、遺伝的にアルコールを分解する酵素が弱い人が5%程度存在します。

また、全世界の75%の人々において、成人以降、 乳糖不耐症の原因であるラクターゼが減少すると言われています。

このように、食物不耐症は生まれつき酵素が欠如している先天性の場合と、成長とともに減少していく後天性の両方があります。

 

発見が難しい

食物不耐症かどうかの発見は食物アレルギーよりも難しいとされています。

理由はアレルギー反応のようにすぐに症状が出ないため、診断に時間がかかるためです。

また、食物不耐症の治療法は残念ながら見つかっていません。

そのため、食物不耐症の症状を抑える方法は、今のところその食べ物を摂取しないこと以外ありません。

 

食物不耐症を引き起こすもの

食物不耐症を引き起こす恐れがある食べ物には色々あります。

アルコール不耐症

アルコールを分解する酵素が弱い場合に起きます。日本人の5%がこれに該当すると言われています。

乳糖不耐症

牛乳・チーズ・ヨーグルトの乳糖を消化するのに必要なラクターゼが欠如・不足することで起きます。

牛乳を飲むとグルグルしてしまう人はこれに該当します。

グルテン不耐症

小麦にはタンパク質のグルテンが含まれていますが、これを消化できないのがグルテン不耐症です。

 

乳糖不耐症とは

乳糖不耐症とは、乳糖(ラクトース)を分解できない状態のことです。

乳糖は牛乳やヨーグルトのような乳製品にあります。

小腸が十分なラクターゼ酵素を作らなくなり、乳糖が消化・分解できないと、乳糖不耐症となります。

乳糖不耐症ではラクターゼ酵素が生まれつき欠損したり、少量しか産生されないために、酵素活性が低く、小腸での乳糖の分解がうまくいかずに不消化の状態で腸内に残ります。

そうすると、消化されていない乳糖は大腸に移動します。

そこで大腸に存在する細菌が未消化の乳糖に作用し、腹部膨満、ガス、下痢などの症状を起します。

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アジアで多い

乳糖不耐症は、アジア系によく見られます。

乳糖不耐症では通常、乳糖の入った乳製品を摂取してから約30分~2時間後に、ガス、腹部膨満、下痢などの消化管症状が起こります。

症状は軽いこともあれば、重い場合もあります。

その程度は、どのくらいの乳糖を摂取したか、また体内でどのくらいのラクターゼが作られるかによって異なります。
 

遺伝的にラクターゼ酵素をもたない場合を先天性乳糖不耐症といいます。

小腸粘膜が傷害される病気で二次的に酵素活性が低下する場合をを後天性乳糖不耐症といいます。

ミルクが主食の乳児期にはラクターゼ酵素は十分に作られますが、成長するにしたがって特別な病気がなくても、次第に酵素活性が低下します。

日本人では大人の約40%でラクターゼ酵素活性が低いといわれています。

 

小麦が原因となる疲労を伴う病気一覧

セリアック病と、小麦アレルギー、グルテン不耐症はしばしば混同されます。

セリアック病

小腸の損傷を特徴とする自己免疫疾患

小麦アレルギー

小麦に対する免疫反応が原因

グルテン不耐症

酵素不足・欠如などが原因

 

グルテン不耐症

グルテンとは、小麦、大麦、ライ麦などに水分を加えることでできるタンパク質で、 ラーメンの麺、うどん、パスタ、パン、ケーキなど、ほとんどの小麦加工品に含まれています。

グルテン不耐症はグルテンの中に含まれるグリアジンという主要成分に過敏に反応して身体に症状が現れます。
グルテン不耐症は、グルテンアレルギーとは違います。

グルテンアレルギーは、基本的に口の中に入れた瞬間に起こりますが、グルテン不耐症の場合は、もう少し時間が経ってから起こります。

グルテン不耐症とシリアック病との決定的な違いは、小腸の内膜損傷がないということです。

 

セリアック病とは

セリアック病は軽い症状の患者と重い症状の患者がいるため、 同じセリアック病患者でも、その認識は異なります。

重度になると、脂肪便や過敏性腸症候群などの症状が現れるものの、 症状が軽い場合はセリアック病だと気づかない人も多いようです。

セリアック病は小腸の損傷を特徴とするため、胃腸に様々な症状が現れます。

その1つが慢性の下痢です。

セリアック病患者の約30%が慢性の下痢を訴えます。 反対に20%で便秘の症状を訴えます。

重度になると消化不良に伴う脂肪便となり、悪臭があるのも特徴です。

また、胃腸の吸収が弱まることから、 患者の半分で体重の減少の傾向がみられます。

無自覚の人を含めて、多くの人に共通するのが慢性疲労症状です。
これは小腸の損傷により、栄養を十分に吸収できないことが原因の1つと考えられます。

小腸で栄養が正しく吸収されないため、 子供の成長障害や骨粗しょう症、 不妊を引き起こします。

以前は日本のセリアック病の有症率は世界と比較すると比較的低いと考えられていたものの、 欧米食の浸透により現在では世界の有症率とほとんど変わらなくなっています。

 

 
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