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TCHとは
TCHとは上下の歯を接触させる癖のことです。
食事以外で上下の歯を接触させる癖といえば無意識時のかみしめ癖や歯ぎしり癖が思い浮かびますが、実際には日中何かに集中したり、緊張した状況で上下の歯を軽くと接触させる癖があります。
全身への波及
軽く上下の歯を接触させることでも、その歯の歯根表面にある歯根膜という神経の圧迫、血流障害が起こっています。
それによる歯の知覚過敏症状、歯周組織の変化、歯のかみ合わせ痛にもつながっていきます。
軽くかみ合わせた状態でも、収縮した顎の閉口筋(口を閉じる働きの筋肉)は緊張状態にあります。
その状態の持続は、首や肩の筋肉の緊張へ波及します。
そして疲労、血流障害が、筋肉のコリとなって出現します。
TCHは顎関節症だけでなく、頭痛や首の痛み、肩こり、腰痛、膝の痛みを出したり、緊張した筋肉が神経を圧迫するため、めまいや視力低下も引き起こします。
これは、歯列接触癖が続くと口の周囲の筋肉だけではなく、全身の筋肉にも疲労が溜まるからです。
TCHが軽減されることによって、夜間の噛みしめや歯ぎしりも軽減される可能性も考えられています。
こんな人は要注意
・ 奥歯で噛むと瞬間的にピリッと痛むことがある
・ 歯の面が削れていて、歯が細くなったような気がする
・ 朝起きたときに、首筋や肩にコリを感じることがある
・ 仕事中、ふと気づくと噛みしめていたり、舌を上あごに吸い付けていたりすることがある
・ アゴが開かなくなったり、開けるときに痛みを感じたりした経験がある
・ 頬のまわりの筋肉が硬く、いつも緊張している気がする