自律神経失調症(アトピー皮膚炎、うつ病、摂食障害)なら笹塚美容皮フ整体
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皮膚の委縮

ステロイドの副作用のうち、発生頻度が高いものに皮膚萎縮があります。
皮膚が萎縮するというのは皮膚が薄くなるという事です。

薬のランクが強ければ強いほど皮膚の萎縮は進みます。
ステロイドによる皮膚の萎縮は表面の表皮の萎縮から始まり、その後表皮の下にある真皮を萎縮させます。

 

血管拡張

肌に炎症が起きると毛細血管が拡張し、湿疹ができたり、腫れが起きたり、時には浸出液が出てきます。ステロイドはこの拡張した毛細血管を収縮させて皮膚の炎症を抑えます。

常にステロイドで毛細血管を収縮させていると、今度は身体が反発して毛細血管を拡張させようとします。ひどい状態になるとクモの巣状の毛細血管が透けて見え、赤い糸くずのような状態で肌に見える事もあります。

症状が進行するとニキビのようなブツブツした膿疱があらわれます。

これは皮膚が薄くなっている事に起因するもので、角質が薄くなっているので水分量が極端に少なく、油分をうまく排出できないためです。
皮膚が薄い事にあるため、一般的なニキビ肌用の化粧品や脂性肌用の化粧品を使用すると却って肌を悪化させる可能性があります。

刺激が強い辛い食べ物を食べたり、飲酒をしたりすると血管が広がり、さらに赤みが強くなるため日頃から控えるようにしましょう。
また紫外線も大敵なので日焼け対策も心掛けましょう。

拡張した毛細血管が元に戻るのは時間がかかる場合があります。

ステロイドをやめても顔の赤みが残ってしまうのは、こういった事も原因となっています。

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骨が弱くなる

ステロイドは骨を作る細胞の働きを弱め、骨を吸収する細胞の働きを強めてしまいます。
また、腸や腎臓でのカルシウムの吸収を低下させます。
ステロイドは骨の量と質の両方を低下させます。
使用するステロイドの量が多いほど骨折の危険性は高くなります。

骨が弱くなるメカニズム

骨吸収

骨には、破骨細胞という細胞がいます。
この破骨細胞が古い骨を溶かし、溶けたカルシウムが血液中に吸収されていきます。
これを骨吸収とよんでいます。

骨形成

骨吸収によって破壊された骨を再生させる体の機能です。
古い骨を溶かしていた破骨細胞に対して、新しい骨を作る骨芽細胞があります。
この骨芽細胞が新しい骨を作る骨形成をおこないます。

人間は、この骨吸収と骨形成を常に繰り返して、骨をキープしています。

しかし、ステロイドを投与すると、骨形成の機能が低下する反面、逆に骨吸収の機能は向上してしまいます。
骨形成と骨吸収のバランスが崩れてしまいます。

つまり、新しい骨を作る機能が弱くなり、古い骨を溶かす機能が優位になってしまうわけです。

 

糖尿病

ステロイドの主な成分はコルチゾールです。
コルチゾールはインスリン拮抗ホルモンであり、肝臓での糖新生(蛋白質を糖に変換すること)を促したり、インスリンに対する感受性を低下させる働きをもっています。

ステロイドは血糖値を上昇させる作用を持つことが、糖尿病発症の原因と考えられています。

血糖が上がるメカニズム

食事をすると、体に大量のブドウ糖が取り込まれるため、血糖が上昇します。
健康な人では、血糖値を下げる働きがあるインスリンというホルモンが、血糖の上昇にあわせて放出されます。
そのため、食後に上がった血糖は、徐々に落ち着いていきます。

ところが、ステロイドはこのインスリンの働きを妨害してしまう作用があります。
そのために、肝臓からの糖の供給がいつもより多くなったり、筋肉や脂肪組織での糖の取り込みが抑えられてしまいます。

また、インスリン抵抗性とは別に、膵臓でのインスリンを作る能力が弱ってくるケースもあります。
ステロイド薬の投与で血糖が上昇しやすくなるのは、インスリン抵抗性の増大とインスリン分泌機能の低下です。

そして、余ったエネルギーが脂肪として体につきやすくなります。

 

筋肉が壊れる!?

ステロイドは血糖をあげるため、自分のからだのタンパク質を壊して肝臓に血糖の原料として提供する役目ももっています。
そのため、タンパク質の固まりである筋肉が壊されるのです。
腕や脚は細くなります。

また、ステロイドは食欲を増進させるので食べ過ぎになりがちで、コレステロールや中性脂肪の量を徐々に増加させます。
肩甲骨の間に脂肪が付いたり、顔が丸く膨らむことがあります。

 

コルチゾールの生産量の変動

副腎皮質ホルモンであるコルチゾールは体内の最も強力な抗炎症物質であるため、筋肉などの炎症や皮膚の腫れなども、このホルモンの働きで回復できます。

コルチゾールは、一日を通して均一の量が分泌されるのではなく、時間ごとに生産量が変わっていきます。

・コルチゾールは朝の目覚めを促す役割もあり、通常午前6時ごろから生産量が増えます。

・午前8時ごろまでに生産量がピークを迎え、エネルギーをもっとも必要とする日中の活動期に備えます。

・その後、午前11時から午後3時ごろにかけて生産量が減り、それ以降、午前0前後にかけてはさらに生産量が低くなります。

・真夜中から午前4時くらいにかけてが最も低いコルチゾール量になっています。 (ピーク時の10分の1しか生産されなくなる)

真夜中の時間帯は、日中に多くの精神的、肉体的ストレスを受け、限界状態で働いている副腎が休むためにあるので、生産量が減ります。

ただし、この日内変動には個人差があり、不規則な生活をしていたり、副腎が機能不全に陥っていると全く異なったパターンを示す可能性もあります。

 

コルチゾールの生産異常

現代人は、仕事や食事、住環境などストレスがかかる場面が多く、副腎を限界以上にも酷使することも多くなります。

その為、コルチゾールの生産異常が起こっている人がいます。

副腎疲労を患っている人は、コルチゾール分泌の一日のサイクルが不規則なことが多いのです。

その中には日中を通してほぼ同じ量のコルチゾールを生産していて、24時間通して副腎が休息できない状態になっている人もいれば、コルチゾール分泌が全般的に低い人もいます。

コルチゾールの分泌量は多すぎても少なすぎても弊害が生じます。

その人にかかる全体的なストレスレベルや食べ物や環境への過敏症、その他の要因によって不規則になってしまうことがあります。

 

 
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