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免疫と白血球
人間が生命を維持できるのは血液のおかげです。
免疫を担っているのは白血球です。
血液中の主な成分は、赤血球、白血球、血小板などがあります。
赤血球は酸素や栄養を体の細胞に運ぶ役目をします。
血小板は血液を固まりやすくする成分で、血管を修復したり、けがをしたときのかさぶたとなったりします。
白血球は免疫の主役で、大きく分けて顆粒球、リンパ球、マクロファージ(単球)があります。
顆粒球は細菌などのサイズが大きな異物を食べて処理し、リンパ球はウイルスやガン細胞といったサイズの小さな異物にくっついて処理します。
マクロファージは処理した異物と顆粒球やリンパ球の死骸を処理する働きがあります。
活性酸素の放出
顆粒球の寿命は2〜3日で、死ぬときに大量に活性酸素を放出します。
体内の活性酸素の7〜8割は顆粒球が放出したものです。
活性酸素はとても大切な働きをしますが、増えすぎるとその強力な酸化力で臓器や血管などに障害を引き起こします。
積極的の摂りたい栄養素
ビタミンB群は主に精神を安定させる働きがあります。
ビタミンB群は神経の働きを正常に保つ働きがありますが、強いストレスが続くと急激に消費されます。
また、ストレスが加わると、副腎皮質ホルモンを分泌されます。
このホルモンを作るのを助けるビタミンA・Cを摂ることで、ストレスへの抵抗力を高めることにつながります。
ストレスがかかると活性酸素が増え、身体が酸化して健康に影響してきます。
ビタミンEは酸化防止の働きをして神経細胞の機能をアップします。
カルシウムはイライラを鎮める効果があります。
カルシウムは、マグネシウムと一緒に摂ることでカルシウムの吸収力を高め、神経過敏を抑えてイライラを解消につながります。
亜鉛や鉄分は、神経伝達物質であるドーパミンなどを作る酵素を補助をするミネラルの1つで、精神安定につながります。
摂ってはいけないもの
白砂糖は、精製過程でビタミンやミネラルなどの微量栄養素を失った酸性食品になります。
人間の体は基本的に弱アルカリ性です。
そのため、酸性食品である砂糖が大量に体内に入ると、中和するために体内のミネラル分が使われます。
この時、最も多く消費されるのがカルシウムです。
また、糖類は体内で分解される時にビタミンB1が必要となります。
そのため、ビタミンB1の摂取量が少ないと欠乏症を起こし、鬱、疲労、めまい、貧血、頭痛、浮腫みといった様々な症状を招いてしまいます。
免疫力が低下して、感染症やアレルギーにかかりやすくなったり、便秘、肌荒れ、虫歯、イライラする、倦怠感なども起こりえます。