概要
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砂糖の成分は
砂糖の主成分は、「ショ糖」と呼ばれる物質でブドウ糖と果糖が1分子ずつ結合した炭水化物(糖質)の一種です。
果糖やブドウ糖は、単独ではすぐれた栄養素なのですが、この二つの分子がくっつくとたちまち悪玉になってしまいます。
胃酸や消化酵素が働きかけてもなかなか切り離す事ができず消化不良になってしまう事が多いです。
白砂糖の常習性
白砂糖を摂取すると、脳の神経伝達物質であるドーパミンを大量に分泌させます。
血糖が急激に増えると、脳の中でセロトニンという快楽物質が出ます。
また甘いものを食べるとα波になりエンドルフィンといった脳内モルヒネが放出され、脳の快感中枢が刺激され、幸せな気分に浸れるのです。
そして、白砂糖中毒という麻薬的な常習性をもたらします。
砂糖はどのように作られるのか
砂糖の原料は主としてサトウキビやビートから作られており、白砂糖は精白食品の代表です。
本来の砂糖は白色ではありません。 白砂糖はその精製過程で様々な薬剤を使用して製造されます。
その際、大切なミネラル・ビタミン等を全て奪ってしまいます。
白砂糖と細胞の炎症
白砂糖には、細胞に炎症を起こしてしまうという性質があります。
お菓子やチョコレート、清涼飲料水を摂取することで、まず胃や腸の粘膜が緩み、胃潰瘍や胃炎になりやすくなります。
また、呼吸器系の粘膜が緩むと風邪を引きやすくなり、鼻炎にもなりやすくなります。
最も注意すべきは、脳の細胞が緩んでしまうことです。
これは情緒不安定やうつ病などに密接な関係があると言われています。
細菌やウイルスの栄養素になってしまう
消化されずに体内に残ったショ糖は、胃・小腸・大腸で真菌や悪玉菌やウイルスなどの栄養素となってしまいます。
結果的に悪玉菌が増えると、白血球が悪玉菌を退治しにかかります。
しかし、悪玉菌を殺した後の白血球の死骸からは、活性酸素が大量に生み出されてしまいます。
そして、その活性酸素で臓器や細胞が損傷を受け、様々な病気を引き起こす原因となるのです。
ビタミン、ミネラルが奪われると
白砂糖は、精製過程でビタミンやミネラルなどの微量栄養素を失った酸性食品になります。
人間の体は基本的に弱アルカリ性です。そのため、酸性食品である砂糖が大量に体内に入ると、中和するために体内のミネラル分が使われます。
この時、最も多く消費されるのがカルシウムです。
白砂糖は、カルシウムがほとんど含まれていないので、必要なカルシウムは体内の骨や歯を溶かして供給されます。これが甘いものを摂ると虫歯になったり骨が弱くなる理由です。
砂糖は、体内で分解される時にビタミンB1が必要となります。
そのため、ビタミンB1の摂取量が少ないと欠乏症を起こし、鬱、疲労感、めまい、貧血、頭痛、湿疹、記憶障害といった様々な症状を招いてしまいます。
ビタミンB1が多く含まれている食材は、豚肉、うなぎ、いくら、レバーなどです。
特に豚ヒレ肉や豚もも肉に多く含まれています。
砂糖は、ビタミン・ミネラル・食物繊維など含んでいない物質です。
砂糖が大量に体内に入ると、ビタミン・ミネラルが消耗し、不足します。
インスリンの大量分泌
白砂糖は、血中に取り込まれるのがとても速く、血糖値が急激に上昇します。
砂糖を取ると膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、糖分を細胞に取り入れて血糖値を下げる働きをします。
過剰な砂糖摂取が続くと膵臓の働きに狂いが生じ、過剰にインスリン分泌を始めるようになります。
結果として低血糖を引き起こしやすくなります。
低血糖が続くと、今度は血糖値を上昇させようとして、アドレナリンが放出されます。
アドレナリンは興奮した時に副腎から血液中に放出されるホルモンです。
アドレナリンが出すぎると、思考力が減退し、集中力がなくなり、短気でキレやすくなります。
また、副腎に負荷がかかりすぎ、副腎が疲弊します。
糖新生
糖質制限には、糖新生が活性化するという効果があります。
糖質の役割は、脳の活動に必要なブドウ糖の供給です。
しかし、糖質を摂らず、外からブドウ糖の供給がなければ、体内でブドウ糖を生成する必要が出てきます。
そこで、糖新生と呼ばれる機能が働きます。
糖新生は、脂肪をエネルギー源に、タンパク質からブドウ糖を合成します。
すなわち、糖質を食べ過ぎるのを止めれば、糖新生が働き、脂肪を燃焼し続けることになります。
ステロイドは脂溶性の毒素なので、脂肪を分解することによって、排泄されやすくなります。