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小腸に異変が起きている
現代に生きる私たちは、多くの化学物質を知らないうちに取り込んでいます。
何気なく使っている歯磨き粉や化粧品にいたるまで化学物質が多く使用されています。
また、細菌やウイルスなども体内に侵入してきます。
人が食べた食物は、胃や十二指腸で消化された後に小腸から吸収されます。
食べた食物が身体に必要か害になるのかを判断するのは、小腸の壁に組み込まれたセンサーです。
その小腸の壁が健康なら、食べた食物が「異物か異物でないか」を適格に判断します。
しかし、現代に生きる人の小腸の壁には異変が起きています。
カンジタ菌と小麦製品
その理由は、小腸に多く常在しているカンジタ菌が関係しています。
カンジタ菌が増え過ぎると、カンジタ菌が分泌する毒素で小腸壁に傷がついてしまいます。
カンジタ菌が増え過ぎてしまう原因の1つに、小麦商品に含まれるグルテンという物質があります。
カンジタ菌はこのグルテンが大好物であるため、それを食べて爆発的に増殖します。
その結果、小腸の壁に傷を付けてしまいます。
傷がついた小腸の壁からは、本来は体に入らないはずの物質が侵入してきます。
そうすると、侵入してきたものに対して過剰な反応をしてしまい、アレルギー症状がでます。
グルテンについて
小麦にはグルテンというたんぱく質が含まれています。
グルテンは、グリアジンとグルテニンという二つのたんぱく質で構成されています。
グリアジンは、胃の中でポリペプチド混合物に分解されます。
このポリペプチドは、血液と脳とを隔てる血液脳関門というバリアーをやすやすと通過する特殊な性質を持っており、脳の中へ入り込んでしまいます。
脳に入り込んだ小麦ポリペプチドは、脳のモルヒネ受容体と結びつきます。 そうすると、脳が快感を覚えます。
その為、脳がこの快感が続くように、もっと食べろと指令を出します。
小麦は依存性があり、食欲増進するという所以がここにあります。
小麦を摂らない事による身体の変化
小麦を摂るのを止めた人は、そうでない人に比べて一日カロリー摂取量が400kcalも低くなったというデータがあります。
また、体重減少以外にも、以下のような効果が見込まれます。
1.食欲の抑制、摂取カロリーの削減
2.血糖値の低下
3.関節炎、アレルギーなどの炎症がなくなる。(小麦に含まれる炎症を起こす物質が入ってこなくなっためと推測されます)
4.血圧の低下
5.HDL コレストロール値が上がり、LDL コレストロール値が下がる