言葉を変えること
治療において、どのようにと症状向き合っていくかということが大事になってきます。
いつも使っている言葉を変えることで感情をコントロールすることができます。
感情は自分や自分の周りの人の言葉で引き起こされます。
いつもネガティブな言葉を使っていると脳がそれを認識し、感情をさらにネガティブな方へ向かってしまいます。
その結果、身体にまで悪影響を及ぼしてしまします。
姿勢と感情
姿勢と心は密接な関係があります。
姿勢をコントロールすることで精神的ストレスを軽減できます。
背筋を伸ばし、顔を上げるとネガティブな事を考えるのが難しいですし、反対に背中を丸めて猫背にするとポジティブな事を考えるのが難しくなります。
不安や悩みがあったり、落ち込んでいる時は下を向いていることが多いはずです。
そんな時には姿勢を正すだけでも、堂々と見えますし、心が明るくなってきます。
当院では、立ち方や座り方、歩き方など日常生活の動作を指導していきます。
そうすることで、ストレスに強い身体にしていき、ポジティブ思考へと転換していきます。
改善する6つのポイント
主体行動
結果ではなく、行動することに焦点を当てて、主体的に行動する。
得たい結果について「できる、できない」という言葉は使わない。
目的志向
何かを避けるという問題回避の言葉ではなく、何かを得るという目的志向の言葉を使う。
この言葉の型の違いで脳の動く部位に違いがでます。
内的基準
他人から褒めてもらう、他人から認めてもらうのではなく、自分で自分を褒めて、認めるようにする。
自分原因
外部や他者が原因という表現や前提は使わないようにする。
自分に原因があり、自分の思考が作りだした結果として現状があると考えるようにする。
感謝すること
感謝、愛、悦びに焦点を当て、日々感謝すること。
二項対立を止める
善悪、勝ち負け、損得など。